こんにちは!
やっとやっと北京に向かっているマナです㊗️
みなさんも目的地に無事に辿り着けるよう、前回の続きを急いで書いておきます!
前回の投稿では駅到着までの流れを書きました。今回はその後の話です。
インフォメーションカウンターのようなところで、パスポート番号や行き先などを記入し、全部書き終わったところで、北京の健康宝を見せるよう言われました。ログインしてみせると、「72時間以内に検査を受けてください」というようなメッセージが表示され、コードが出てきません。いろいろ勤め先の人が調べてみてくれたのですが、どうも北京の健康宝はエラーが出やすい上、隔離をしていたホテルがきちんとシステムに情報を入力していたのか怪しい状況でした。
辽事通码を見せても、ホテルからの検査結果や隔離解除の書類を見せてもダメと言われるので、一旦次の列車の予約をキャンセルし、また隔離専用の待ちスペースへ。
18:30 北京行き諦める
勤め先の担当者が駅の係員とやりとりをし続け数時間。北京行きの最終列車も行ってしまったので、諦めて瀋陽のホテルに泊まれるよう手続きをしてもらいました。
また、隔離先でのPCR結果が今後も反映されないと困るので、沈阳北駅でも再度PCR検査をしてもらいました。こういう場合も、防護服を着た駅員さんが連れて行ってくれます。
待ちスペースに戻り、またしばらくすると今度は荷物を持って今度は駅の改札近くの警察のところに連れていかれました。
20:30 ホテルに向かう
警察官にまたいろいろ手続きをしてもらい、宿泊先を手配してもらうことになりました。
駅から続々と出て行く現地の人を眺めながら、待つこと1時間ほど(?)違う防護服の人が迎えにきてくれました。
その方についていき、駅の出口のPCR検査場で再度検査を終えると、タクシーのような車に乗り込みすぐにホテルに着きました。
ホテルの入り口のところで一泊分(280RMB)の支払いを済ませ、ルームキーを受け取り部屋へ。(なぜかカードが使えず、現金で払いました)
21:00 ホテルの部屋到着
遅い時間の到着でしたが、入り口でカップラーメンをもらったのでそれを食べて、シャワーを浴びて一旦落ち着くことに。
部屋は大連の宿泊施設よりきれいでした(笑)
翌日・朝
朝起きて健康宝を再確認してみると、ここ一週間滞在した都市を入力するように書いてありました。
大連と瀋陽と入れると、今度は「これらの地域から北京に入ることはできません」といった趣旨のメッセージが。
このことを勤め先の担当者に伝えると、問い合わせるから待ってほしいと言われました。
正直この時点では、さらに一週間の隔離を覚悟してZoomのミーティングなどにも参加していました😅
10:00 ついに!健康宝問題解決
担当者の方ががんばってくれたので、一体何をどう解決してくれたか詳しいことはわからないのですが、直ったはずだからもう一度健康宝を見てほしいと言われ、開いてみるとそこには緑色の枠が!!
すぐにその日の北京行きの電車を予約してもらいました。同時に駅までの移動手段も用意してもらいました。
12:00 ホテル出発
前日、ホテルに移動した時と似たような車でホテルに迎えにきてもらい、無事駅に着きました。
着いてすぐ、運転してくれた人が駅員の人に私が日本人であることを伝え、それを聞いた周りの人たちがとても親切に私の荷物を一緒に運んでくれました。
荷物検査を終え、またパスポート番号や電車の座席などを紙に記入したあと、前日約5時間過ごした待合室へ。
きちんと使えるようになった健康宝、大連のホテルで受けたPCR結果の紙、隔離解除の書類ををみせると、全部オッケー🙆♀️
乗車時間までは、荷物を運んでくれた学生さんと翻訳アプリを使いながら、しゃべっていました。
13:00 ついに!北京へ向けて出発!
時間になると、駅員さんが呼びにきてくれ、大連北駅の時と同様、列には並ばずそのままホームへ。
列車が到着し、車掌さんへ私が乗ることが伝達された後、今回は自分が予約した席に行くように言われました。
席につき、電車が動き出してしばらくするとチケットの確認に別の車掌さんがきました。ですが、チケットを今回も渡されていなかったので事情をアプリで説明すると、予約画面を見せてオッケーしてもらえました。その後しばらくしてから、またPCR結果・隔離解除の書類・入国日の確認がありましたが、それ以外は特に何もなく今はあと1時間で北京に着くのでワクワクしながらこれを書いている状況です✌️
おわりに
結局、健康宝にちゃんと情報が反映されていた理由や解決法は私にははっきりわからなかったので、この投稿も参考になるのかはわかりませんが…
この不確定事項が多すぎる時期に、渡航・移動する場合は、
- 出発前に健康コードを確認すること
- SIMを用意しておくこと(できれば中国の電話番号つき)
- 翻訳アプリを入れておくこと(Baidu Translateがおすすめ)
- いざというときに備えて多めに水と食べ物を持っておくこと
- 中国での連絡先を用意しておくこと
これらの準備があれば、なんとかなります!なんとかなりました!(笑)
日本を出てから二週間、最後まで気の抜けない旅となりましたが、中国の方々の優しさに触れることができました。
そんなわけで、今度こそ次の投稿は北京から書きます!!!
それでは~