サンゴです。
１月の終わり、日本では一年で一番寒い時期になるはずですが、
バルセロナでは本日もう22度。
ビーチにもたくさん人が来ていました〜〜
今日お話しするのは、「NIE (Tarjeta de Estudiante)が盗難に
あったらどうするか」ということ。
それは先月12月の中頃のこと。
ちょうど期末期間が始まり、それが終わればクリスマス旅行〜
と盛り上がっていた矢先、財布が盗難にあいました。
きっと、その日電車のチケットを地下鉄の駅で買っていた時に後ろでこそこそ
していた男２人組でした。。。
同じ電車に乗った後、違う車両に移動してたので油断していた私の財布のありかを
見ていたのでしょう、電車降りた直後にリュックが空いていて、「はっ」と気付いた時には財布がなくなっていたのです。。。
盗まれやすいところには入れていなかったのですが、
きっと、彼らにずっと見られていたのです〜〜、悔しい。
とりあえずすぐにクレジットカードを止めて、
授業を切ってParal-lel駅とDrassanes駅の間くらいにある警察署へいき、
被害届提出。
（被害届を出すだけで１時間くらいまった、、、本当にバルセロナは盗難が多いのだと実感する瞬間でした）
一番困ったことはNIE(Tarjeta de Estudiente)の紛失。
なぜなら、次の週に待っているクリスマス旅行は飛行機移動。
もしもパスポートコントロールがあったら、Regrosoっていう再入国証明がないとスペインに帰れない（更新：結局パスポートコントロール一度もなく無事再入国）と聞いて、とりあえず戦闘モード開始。
１、まずRegrosoを取ろうとcitaをネットで取ろうとしたら、２ヶ月先くらい
まで予約の枠は空いておらず。直接Regroso扱ってる警察に乗り込むしかないと考える。
２、翌日Sant Martiの警察へ行く。警察前に目を疑うほどの長蛇の列が。聞くと「citaなしでRegroso必要な人たちの列」とのことでとりあえず並ぶ。みんな朝７時前から並んでるらしい、９時に行った私はすでに６０番目くらい。
３、周りの人と色々話しながら３時間経過。係りの人が出て来て「今日のRegrosoの受付は終わりました。今日はもう発行できません」の報告。すぐに発行が必要な人々荒れる。私、動揺。
４、とりあえず、今後NIEの再発行が必要なので、ついでに隣の建物にNIEの再発行を直接お願いしに行ったら案の定、「ネットでcitaとって、これこれの資料（後で説明）集めて来てね」と跳ね返される。NIEのcitaもまた２ヶ月先とかしか取れないだよ〜どうしたらいいのだ、辛い。
５、とりあえずいつでも行動できるように資料を集めまくる。
６、どうしたらいいか分からず、一応２ヶ月先のNIE更新のcitaをとる。
７、次の日は市外の警察までわざわざいき、申請をお願いしに行く。しかしながら「あなた盗られたのバルセロナ市内でしょ？Sant Martiの警察でやってもらってちょうだいな」と言われてとりあえず何もできないので帰ってとりあえず授業出席。
８、翌日の朝はやく、もう一度、Sant Martiの警察へ行き、受付のおじさんに「またか」という顔をされながらも、どうしても申請が必要だと説明。すると、、！
９、なんと、「今日は１時以降予約の数も少なくて空くかもしれないから、もしあなたがもう一度１時以降に来て、空いていたら入れてあげるよ」とおじさんが言ってくれた！！
１０、近くのカフェでテスト勉強しながら（期末期間にこんなハードモード入ってるので全然勉強身に入らない
けど）１時まで待つ。
１１、１時１５分くらいにもう一度行くと、待合室は本当に空っぽですぐに申請の部屋まで通りしてもらえました！
１２、あとは、最初の申請の時と同じように資料を提出して、指紋をとって、「申請中」の紙をもらって終了。
※そして、シェンゲン協定内の旅行なら「日本のパスポート」と「盗難届（NIE紛失の記載あり）」の二つを持っていれば、Regrosoをわざわざ取る必要はないよ！ということもおしえていただき、、、、！（この辺のルールは変わるかもしれませんが、パスポートコントロール自体が少ないのと、ビザの期限が切れているわけではないので、この２つがあれば大丈夫ということなのでしょう）
１３、１ヶ月後に紙に記載された別の警察へ行き、NIEカードゲット！無事色々と解決しました。
一部始終をつらつらを書いていたら長文になってしまったので、
必要資料と、紛失時にするべきこともまとめは次の記事に記載します。
それでは〜
